Milindaの書斎

読んだこと、考えたことなどを書き留めます。外国語はたまに。

Composition 111


最近は詰将棋を作ったり短歌を作ったりしています。その上に外国語の練習もして、数学や国語の問題も作って……となるとさすがに時間が足りないですね。何かを削るしかないのかなぁ。
音声入力を使うことで、書く時間そのものは短縮できているんですが。

まあ、それはともかく。引き続きプロ倫を読んでいきます。せめてイントロダクションは読み終えたいと思います(そうです、まだイントロダクションなんです)。

 However, all these peculiarities of Western capitalism have derived their significance in the last analysis only from their association with the capitalistic organization of labour.
Even what is generally called commercialization, the development of negotiable securities and the rationalization of speculation, the exchange, etc., is connected with it.
For without the rational capitalistic organization of labour, all this, so far as it was possible at all, would have nothing like the same significance, above all for the social structure and all the specific problems of the modern Occident connected with it.
Exact calculation—the basis of everything else—is only possible on a basis of free labour (NOTE 7).

NOTE 7:
For Weber's discussion of the ineffectiveness of slave labour, especially so far as calculation is concerned, see his essay, "Agrarverhältnisse im Altertum", in the volume Gesammelte Aufsätze zur Sozial- und Wirtschaftsgeschihite.——TRANSLATOR'S NOTE.


(拙訳)
 しかしながら西洋の資本主義のこうした特徴のすべては、近年の分析によると、労働組織との関係にのみ由来している。
 一般的に商業化と言われているもの、証券の流通や投機の合理化、交易、その他色々なものまでが、労働組織のあり方と結びついている。
 合理的な労働組織がなく、他の条件が変わらないままであったら*1、上に挙げたものすべては現在と同じ重要性を持たなかっただろう。とりわけ社会構造や、労働組織に関係した近代西洋の明白な問題は、違ったものになっただろう。
 厳密な計算は、すべての基礎となる。そして、その計算は自由労働を基礎としてのみ可能となるのである(英訳注7)。

英訳注7:
奴隷労働の非効率性に関するウェーバーの主張、特に計算に関するものは、『社会経済論集』*2に収録された「古代農業事情」に詳しい。——英訳者による注。


【雑感】
いつもに比べるとやや短いですが、段落が終わっているのでここまでとします。

自由労働の重要性が少しずつ語られ始めた感じです。

*1:so far as it was possible at all というのがよく分からなかったのだが、「ありのままである限り」みたいな意味かな、と。

*2:邦訳のどの本に当たるのか分からなかった。なんか前にもこんな脚注を書いた気がする。