Milindaの書斎

読んだこと、考えたことなどを書き留めます。外国語はたまに。

Composition 105 プロ倫


気分転換と思って国語や数学の問題を作ってみたら意外と楽しいですね。そちらに時間を取られすぎて英語が疎かになってはいけないのですが……

Whenever money finances of public bodies have existed, money-lenders have appeared, as in Babylon, Hellas, India, China, Rome.
They have financed wars and piracy, contracts and building operations of all sorts.
In overseas policy they have functioned as colonial entrepreneurs, as planters with slaves, or directly or indirectly forced labour, and have farmed domains, offices, and above all, taxes.
They have financed party leaders in elections and condottieri in civil wars.
And, finally, they have been speculators in chances for pecuniary gain of all kinds.
This kind of entrepreneur, the capitalistic adventurer, has existed everywhere.
With the exception of trade and credit and banking transactions, their activities were predominantly of an irrational and speculative character, or directed to acquisition by force, above all the acquisition of booty, whether directly in war or in the form of continuous fiscal booty by exploitations of subjects.

(拙訳)
 いつの世にも政府からの融資はあった。民間の金貸しもいた。バビロニアギリシア、インド、中国、ローマなどがそうであったように。
 彼らは戦争にも海賊行為にも、もちろんあらゆる建築工事にも金を貸してきた。
 海外に対しては、彼らは植民地開拓者として機能した。要するに奴隷を持った農園主である。まあ奴隷でないにしても、直接間接に労働を強制していたのは変わりない。農園主たちは土地を耕作し、事務所を構え、そして何よりも徴税権を持っていた。
 金貸したちはまた、選挙の時には政党の幹部に用立てし、内戦があれば傭兵たちに貸しつけた。
 結局のところ、彼らはあらゆる利益に飛びつく投機家になっていたのだ。
 この種の企業家、資本主義上の冒険家は、世界のどこにでも存在してきた。
 貿易、信用取引、銀行業などを除いては、彼らの行動はほとんど非合理的で投機的なものだった。あるいは、力による利益の獲得を、特に戦利品の獲得を志向するものだった。戦争で直接的に奪うにせよ、植民地を開拓して搾取するにせよ。


【雑感】
ここだけを切り取るとさすがに「?」ですね。植民地への投機を一番やったのはヨーロッパだと思うのですが、なんでそこから合理的な資本主義が生まれたのでしょう?
まあ、続きを読めば分かるのでしょうが。