外国語で作文をすることは楽しい。こんなに楽しいなら、もっと早くやればよかった。
振り返ってみると、学生時代に
文法なんかいちいち考えるな! 暗記はノー! 詰め込みはノー!
会話ができるようにならないと外国語ができるとは言わん! コミュニケーション教育! コミュニケーション教育!
というバイアスをかけられていた気がする。だから基本的な「読む」「書く」の練習を軽視してしまっていた。
(上の世代は反対方向のバイアスをかけられていたんだろうけど)
しかし、人の資質はそれぞれだし、得意不得意もそれぞれだ。
わざわざ自分に向かない聞き取りや会話の練習に挑み(それが意識の高い練習だと信じ)、外国語学習の挫折を繰り返すよりは、自分に合ったやり方を少しずつでも継続していくべきだったのだろう。
まあ、タラレバだな。いま気づけただけでもよしとするか。
たぶん中国語の聞き取りとかできるようにならないと思う。