Milindaの書斎

読んだこと、考えたことなどを書き留めます。外国語はたまに。

1301

Composition 82 ROOM NO.1301#10

いままでは桑畑綾との会話ばかり取り上げてきましたが、今回の相手は窪塚日奈です。新井輝『ROOM NO.1301#10』p48-49 「嘘なのは日奈の方だったんだよ」 健一は溢れる感情の中で、その言葉を捕まえた。 「そんなことない!」 でも日奈は反射的にそれを否定す…

Composition 77 ROOM NO.1301#3

【前置き】 12階までしかないはずのマンションに、なぜか「13階」がある。でも、その場所は誰にでも見えるわけじゃないし、誰でも入れるわけじゃない。どうやら、世間で「変」とされている少年少女ばかりが「13階」に引き寄せられているようだ。……『ROOM NO.…

Composition 75 ROOM.NO.1301#9

新井輝『ROOM.NO.1301#9』p143-144 「実際、正しいことを言ってたかもしれません。でも、それが悪かったんですよね」 健一は再び、冴子の言葉を思い出す。健一のしたことは非常識だったかもしれないけど、それが綾や蛍子を幸せにした。そう彼女は教えてくれ…

Composition 62 ROOM.NO.1301 #3

翻訳は1日やらないだけで下手になります。精神論ではなく、現在の偽らざる実感です。本当は毎日するべきなのでしょうが、なかなか時間管理が難しいですね。 私にオリジナル小説はまだ早くて、基礎練習を1日も欠かさず続けるべき段階なのでしょうか、はてさて…

Composition 58 ROOM.NO.1301 #3

新井輝『ROOM.NO.1301#3』p136-137 「事故自体はまあ、そんなに大したことじゃなかったんだけどね。入院した時に、私がお母さんのことをお見舞いにもいけない娘だってことがわかっちゃったんだよね。私、気になることがあるとさ、そのままフラフラーって行っ…

Composition 56 ROOM.NO.1301 #3

新井輝『ROOM.NO.1301 #3』p128-129 「違うよ。私のせいだよ。ずっと逃げてきた報いを、私が受けただけだよ」 綾はそう言うとゆっくりと立ち上がったようだった。そして健一が訳わからず見ている間に柵の方へと歩き始める。 「……綾さん?」 健一はなんだか置…

Composition 55 ROOM.NO.1301 #4

新井輝『ROOM.NO.1301 #4』p69-71 より 「ホタルは友達が欲しかったんじゃないですかね?」 「友達? 私と蛍子ちゃんが?」 「うーん。まあ二人の性格を考えるとちょっと難しい気もしますけど、ホタルって絵のことはすごく一生懸命だから、それくらい一生懸…

Composition 50 ROOM.NO 1301 #3

「書くことが楽しい」「書くことは人生だ」とアッパー系なことを言ってみたり、「他に何も楽しみがないから」と後ろ向きなことを言ったりしていますが、まあどちらも本当の動機だと思います。同じことの裏表なので、分ける必要もないかな、という結論に至り…